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「私は音痴?」と密かに悩んでいる方は多いようです。メールでのご相談も時々あります。 私の生徒さんの中でも今だから言えますが、初めて歌を歌ってもらった時わぁ〜、どうしよ う^^;と内心かなり動揺した方が2人います。4〜5年前のまだヴォイストレーナーとしては 新米の域の頃のお話です。ちなみにお二人とも今では立派に音痴を克服されています。 音痴矯正にはかなり自信がつきました。 音痴といっても本当の真性音痴は矯正出来ません。でもご安心を(^^)。真性音痴はほとんどあ りません。これは一種の機能障害なんですね。インプットされた音がアウトプット出来ないん です。接続されていないんですね。真性音痴かどうか調べる方法があります。例えばピアノの 1音を弾いてその音を歌ってもらいます。1回で歌えなくても何回か弾いて歌えれば大丈夫。 何回やってもダメなら真性音痴です。 安心しましたか?(^^)。さて、一口に音痴と言っても詳しくは音程音痴、リズム音痴、テンポ 音痴、発声音痴があります。実際はほとんどがこの複合です。音程音痴というのは、音程がう まくとれないんですね。インプットされた音がうまくアウトプット出来ない、接続不良の状態 です。音程音痴になるには原因がいろいろあります。一つは耳の感度があまり良くないという ことが考えられます。でも悲観しないで下さいね。耳の感度は良くすることが出来ます。 まず今よりもう少し音に意識を向けましょう。音楽も意識的に聴きましょう。どうやって?と 思うかもしれませんが、ただそうしようと思って下さい。それから多いのはテキトーに歌うク セがついているケースです。これを矯正するには、正確な音程で歌うよう心がけること。当た り前?そうなんですね〜(苦笑)。私は音を的に例えて、大きな的だと思わないで針の先、点 だと思うように、と説明しています。そこにピッと正確に当てる。こんなもんかなとテキトー に当てない。テキトーはクセになり、そうこうしている内に耳が悪くなります。インプット機 能が低下するんですね。コワイです(^^;。出来なくてもいいんですよ。そうしようとして下さ いね。それから無理な音域で歌っていると、とにかく声を出すのに手いっぱいで音程まで集中 力が配分出来ず、やはり音程が悪くなります。これは発声に問題がある発声音痴の一つです。 リズム音痴の人は、リズムを感じていません。音楽を聴く時、そもそもリズムを感じていない 聴いていない。そういうヒトに「音楽を聴く時なにが聞こえる?」という質問をすると、「メ ロディ」と答えます。メロディ以外のバックは聞こえていないんですね。「バックでいろいろ 演奏してるでしょう?ドラムスの音とかピアノとかギターとかベースとか」と言うと、目から ウロコみたいですよ(笑)。こういう場合、とにかく音楽を聴くときメチャメチャでもいいか ら身体のどこかを動かしてリズムをとるようにしてもらいます。最初は4拍子の1拍目がわか らない人でも、だんだんわかるようになってきます。それからメロディ以外の音を聞くこと。 必ず聞こえるようになってきます。もう少し上のレベルでリズム音痴ではないけどリズム感が 今一、という人のためにリズム感アップの秘訣をお教えしましょう。そういう人は、楽譜みた いにリズムを線上に感じていませんか?左から右に向かう線ですね。リズムは、小節ごとに円 もしくは楕円で感じるようにしてみて下さい。全然違うリズムの世界が見えてきたでしょう♪ さて最後にテンポ音痴ですが、一定のテンポを感じられない、維持出来ないケース これも身体で音楽を感じるように心がけることです。練習と思わずに楽しんでやってみましょ う。ホントに身体で音楽が感じられるようになると、楽しいですよ〜、別の世界が開けること 受け合いです
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