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声の豆講座


3声と腹式呼吸 

発声には腹式呼吸、というのは大抵の方がご存じですね。では、ふか〜く息を吸って下さい。

ハイッ、そこでストップ!今身体のどこが動きましたか?胸が、グッと前に出てますか?

小学校の時から深呼吸はそうやってする、って教わっていますものね。

でも×なんですね〜(^^;)。息を吸うとき胸が主に前後する人、上半身が上下する人は立派に胸

式呼吸です。浅い呼吸ですね。男性は主に腹式で女性は胸式,眠っている時は男女とも腹式にな

ると言われていますが、私のみたところ、男性女性を問わず、起きている時は胸式の呼吸をし

ている人が多いです。

なんだか胸式呼吸が間違ってるみたいな言い方ですが、浅くて早い呼吸は発声以前の問題で体

に負担をかけます。人は新陳代謝のかなりの部分を呼吸により行っています。正しい呼吸をす

ることによって酸素がより多く取り込まれ、肺はそれ程一生懸命働く必要がなくなります。

また、体内に酸素が十分供給されるため、それまでのように多量の血液を必要としなくなり、

心拍数が下がります。脳は、実は身体の他の部分の10倍くらいの酸素を必要とする場所です

から、記憶力増進やボケ防止にとても効果があります。(その割には…、なんて失笑をかいそ

うですね〜^^; )

身体のためにも、発声のためにも、24時間日常的に腹式呼吸をするのがベストでなのです。

歌を歌うときだけ腹式呼吸をしようなんて、無理でしょう?だって他に一杯やることがありま

すものね。テンポ、リズムをとって、音程とって、歌詞を間違えないようにして・・・。

だから呼吸は無意識に腹式呼吸になっていなければならないんですね。

さて、正しい腹式呼吸ですが、詳しいことは次回にしますが、とりあえず息を吐くときお腹が

凹み、吸ったときお腹がふくらむと覚えて下さい。吸うときは必ず鼻から、吐くときは練習す

るには口からがいいでしょう、わかりやすいから。ふくらむお腹の位置はお臍から下を中心に

です。お腹の動きは、絶対逆にしないでね。胸をふくらます深呼吸をすると逆になりますよ。

では続きは次回・・・

                             00.01.17

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